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【体験談】ADSLからソフトバンク光に乗り換えた話

以前の記事でも投稿しましたが、Yahoo!BB ADSLが2023年8月31日で終了するとの通知が届きました。いろいろ検討した結果、ソフトバンク光に乗り換えることに決めて先日無事に開通しました。

Yahoo!BB ADSL終了の通知が届きました 2023年8月31日で終了
Yahoo!BB ADSL終了の通知が届きました。

申し込みから開通までの流れ、気づいたことなどを実体験をもとに紹介します。

以下の内容は記事投稿時点のもので私個人の体験談です。個別の事案では特典の内容等、多少異なることがあるかもしれません。あくまで乗り換えの参考程度にしてもらえれば幸いです。

まずは乗り換えの大まかな流れから紹介します。基本的には終了通知に入っていたパンフレットの通りに進みます。最終的には申し込みから開通までは約1ヶ月程度かかりました。ギリギリまでADSLで粘る人は注意。また先にADSLを解約しないように。

乗り換えの大まかな流れ
  • 2月下旬
    ネットから申し込み
  • 約10日後
    工事日が確定
  • 工事日の3日前
    光BBユニットが自宅に届く
  • 3月下旬
    工事日、開通

以下詳細です。

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ネットから申し込みを済ませるも……

私は終了通知に入っていた「特別プランご提案書」の裏表紙にあったURL(QRコード)からPCで申し込みをしました。その際、ADSL契約時のYahoo! JAPAN IDとパスワードが必要になります。

ログイン後、必要事項を入力します。工事希望日は第3希望まで入力する必要があります。最短で2週間後から指定できるようですが、余裕をもって1ヶ月後を指定。

オプションは、光BBユニット、Wi-Fiマルチパック、ホワイト光電話に申し込みました。私の場合はADSL乗り換え特典で光BBユニット、Wi-Fiマルチパックが永年無料だったので乗り換えはかなりお得だと思います。(開通工事費、契約事務手数料も無料でした)

入力が終わったら「申し込む」ボタンを押して申し込み完了です……

と思ったのですが、数時間後ソフトバンクから電話がかかってきて留守電に「この電話に応対しないと申し込みが完了しないので折り返し電話してほしい」とのメッセージが残されていました。

翌日に電話すると、先日入力した項目についての確認が延々と続きます。オペレーターの人が読み上げる郵便番号、住所、氏名、電話番号等々にひたすら「はい」で答えました。

この確認に何の意味があるのか、ネット申し込みの意味とは?と思ったのですが、もしかしたら本人確認(所在確認?)をしているのかもしれません。(電話がちゃんと繋がるかどうか等)

確認が終わると晴れて申し込み完了となります。

というわけで、ネットから申し込みをしても結局確認の電話がかかってくるので、申し込みは最初から電話の方が良いでしょう。

申し込みから約10日後 工事日が確定

申し込みから約10日後、工事日を知らせる封筒が届きました。

内容は工事日、光BBユニットの配送日の通知、My SoftBankにログインするためのIDとパスワードが入っていました。

My SoftBankは契約内容や利用料金の確認、オプションの申し込みがネット上からできるページです。この時点ではまだ開通前なので利用できる項目は少ないのですが、一応ログインして一通り目を通しておくと良いでしょう。

ちなみに申し込み中のキャンペーンや特典もこのページで確認できます。(随時更新されているようです)

工事日の3日前 光BBユニットが自宅に届く

工事日の3日前、光BBユニットが自宅に届きました。工事日にスムーズにネット接続するためにも、確実に受け取れるように予定は開けておくこと。私の場合は何故か予定の日より1日早く届きちょっと焦りました。(出かける直前に届いたので)

3月下旬 工事日 ついにソフトバンク光が開通

工事日前日と当日に確認の電話があるので、電話に出られるようにした方が良いでしょう。当日の確認の電話後10分程で工事業者の人が到着。工事業者の人は3人組でうち1人は交通整理の人でした。

まず最初に聞かれるのは回線終端装置(ONU)の設置場所です。あらかじめ決めておいた方が良いでしょう。(ついでにその周辺の掃除も)

私の場合はホワイト光電話も申し込んだので、固定電話の近くを指定しました。あと電源タップも用意しておいた方がいいです。ONU用、光BBユニット用、電話用の3口あれば足りると思います。

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設置場所さえ決まればあとは見てるだけでOKです。(もちろん見なくてもOK)

業者の人は電話線の穴から光ファイバーケーブルを通したかったようですが、家が古く穴の出口が固まってるようで断念、エアコンの穴から無事導入が完了しました。

同時に外では電線から光ファイバーケーブルを宅内に引き込むために高所作業車が動き出します。この高所作業車、かなりうるさいです。隣近所にはひと声かけた方が良いかもしれません。

ケーブルの引き込み作業が終わると、宅内配線です。こちらも業者の人がやってくれました。最後に業者の人が持ち込んだPCで動作確認して工事終了です。ホワイト光電話は後日開通とのこと。

工事時間はトータルで1時間半くらいでした。

業者の人がやってくれるのはここまでで、光BBユニットの接続やPCへの配線、スマホのWi-Fi設定などは自分でする必要があります。光BBユニットに入っている接続ガイドに従えばそんなに難しい作業ではありません。

最後にADSLとの速度比較を貼っておきます。

↑ADSL

↑ソフトバンク光

文字通り天と地ほどの差がありますね。YouTube等の動画サイトの表示が劇的に速くなりました。乗り換え前はADSLで十分と思っていましたが、この速さを体験するともう元には戻れないです。

速度測定サイト(サーバー)の種類によっては結果にバラつきがありましたが、これは測定サイトのサーバーの性能や混雑具合、経路の問題によるものだそうです。

まとめ

光回線への乗り換えは、工事の予定を調整したり部屋の掃除が面倒、工事業者を部屋に入れたくない等々、デメリットな意見もありますが、それを差し引いても「高速で安定した回線速度」というメリットがあります。

私も実際に体験してみると、ADSLはもう過去の技術なんだなということを実感しました。

工事は高所作業車がやってきたり思っていたよりも大がかりなものでしたが、家の中の作業はエアコンの取り付け工事とさほど変わりませんでした。

ちなみに開通の動作確認は業者の人が持ち込んだPCで行います。家のPCやスマホに触ることはないのでそこは安心しても良いと思います。(接続サポートサービスのようなものを依頼した場合は別ですが)

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