やっとというかついにというか今更ですが、ようやくNintendo Switch Proコントローラー(以下プロコン)を購入することができました。
私がSwitch本体を購入したのが2020年の年末で、同時購入したゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下ゼルダBotW)は、光の弓矢持ち出しバグを成功させるくらいにはやり込みました。
で、そのゼルダBotWですが、ジョイコンよりプロコンの方が操作しやすいというこれまた今更な情報を耳にしたので、昨年末くらいから購入しようと思っていたのですが、品薄状態でなかなか購入できませんでした。(スプラトゥーンやポケモン最新作の影響とも言われていますが)
つい先日ようやく購入できたのでレビュー&購入時の注意点などを紹介します。
Switchプロコンのレビュー
開封してみると説明書のようなものはなく、USBケーブルと本体のみ。
一応使い方は箱の裏に載っています。ドックとプロコン本体をUSBケーブルで繋ぐだけなので簡単です。これ以降は有線でも無線でも使用可能になります。
充電はされているようですが、Switch本体で確認すると少し減っているので初回はこのまま充電するのも良いでしょう。
ゼルダBotWで実際に使用してみると、ZL ZRボタンが押しやすいです。ジョイコンはZL ZRボタンを押しっぱなしにしていると(盾や弓を構える動作)指が滑り落ちることがたまにあったのですが、プロコンはボタンが大きいので、そのようなことがありません。それプラス適度なグリップ感があるので、安定してボタンを押せます。
また、ボタンを押した感触も良いですね。
ジョイコンは、すべてのボタンが押すと「カチッ」という独特のクリック感があり、意識的に力を入れないと(力と言ってもほんの僅かなものですが)押した判定にならないのですが、プロコンはボタンが柔らかく、軽く押しただけで反応します。ボタンの上に指を滑らせるようにすれば Y→X→A のような素早い連続入力が可能になっています。
次にアナログスティックについて。これもジョイコンより一回り大きいので指の腹がちょうどフィットし操作しやすいです。とはいえプロコンでも「ドリフト現象」は報告されているので、あまり乱暴に扱わない方が良いでしょう。(ゲームに熱中するとそうもいかないのですが)
あと、ジャイロセンサーやHD振動、アミーボの読み取りについては、ジョイコンとの差は感じませんでした。ちなみにアミーボをタッチする場所はプロコン正面のSwitchのロゴがある辺りです。
購入時の注意点 偽物に要警戒
最近では品薄が解消されつつあるプロコンですが、ネット通販では偽物の存在が確認されています。
偽物といっても普通にコントローラーとして使用可能でアミーボも読み込めるようです。
写真での判別はほぼ不可能なので、購入は出来れば大手家電量販店の実店舗、もしくはネット通販で購入する場合は信用のあるショップに限定した方が良いでしょう。(しばらくの間はフリマサイトやオークションサイト等の個人取引は避けた方が無難)
今回、私は近所の古本市場の実店舗で購入しました。
ちなみに偽物はコントローラーの更新ができないので気になる方は確認してみると良いかもしれません。更新は「設定」→「コントローラーとセンサー」→「コントローラーの更新」で可能。
私も更新してみましたが無事更新完了しました。
まとめ
一度プロコンを使うともうジョイコンには戻れない…それくらいプロコンでの操作は快適です。ゼルダBotWをジョイコンでやり込んだ後だっただけに、もっと早く購入すればよかったとちょっと後悔しています。
今年は続編の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」という世界的にも人気のある超ビッグタイトルの発売が予定されています。このタイミングでプロコンがまた品薄になることは十分考えられるので、欲しい人は今のうちに購入することをおすすめします。