【自転車】シティサイクル（ママチャリ）サブクルーのレビュー

サイクルベースあさひで自転車を購入しました。自転車を購入するのは実に10数年ぶりだったりします。

今まで乗っていた自転車はホームセンターで購入した1万円台の安価なママチャリでした。あちこちガタが来ていたもののなかなか壊れなかったのですが、先日派手にパンクしました。

ママチャリというか自転車の一般的な寿命は10年程度といわれているので、壊れるべくして壊れたということでしょうか。

ちょうどいい機会なので近所の自転車店を覗いてみたところ、気に入ったものがあったので購入しました。

今回購入したのは「サブクルー」の 26インチ、価格は37,400円(税込)です。（記事投稿時）

↑オンラインストアでも購入できますが、今回は試乗したかったのであさひの実店舗で購入しました。

以下レビューになります。

自転車サブクルーのレビュー

まずは仕様から。公式サイトからの引用になります。

「サブクルー」はまずはぱっと見たデザインに惹かれました。

公式サイトによると「北欧テイストのデザイン」ということです。北欧テイストといえば「シンプルで飽きのこないデザイン」等とも言われていますが、全体的なイメージは木製の家具のようでとてもおしゃれです。

見た目だけではなく車体の強度にもこだわりを感じます。フレームが他の自転車より一回り太く頑丈な造りになっています。

これは購入後に気づいたのですが、サブクルーはBAAマーク付きでした。BAAマークとは自転車安全基準に適合した自転車の目印（公式サイトより）ということのようです。

それなりの安全性が確保されているので、チャイルドシートを取り付ける予定のある方には安心材料の1つではないでしょうか。また、最大積載量は27kgとなっており、後ろにカゴを付ければかなりの荷物を積めそうです。

続いて乗り心地についてですが、漕ぎ出しがとても軽くスムーズに走り出すことができます。6段変速仕様ですが「4」くらいでも軽く漕ぐことができます。

坂道は「1」にすると楽に進めますが、長距離の坂道となるとさすがに疲れます。個人的に変速は「2」が好きです。

またサドルの座り心地が良く、長時間座ってもお尻が痛くならないです。

次にLEDライトについて。オートライトで暗くなると自動で点灯します。ハブダイナモ仕様でライト点灯時にペダルが重くならないのが特徴です。

ハブダイナモ仕様とは、前輪のハブ（中心軸）に発電機が付いていて、タイヤの回転で発電する仕組みです。

実際にライトを点灯してみると分かるのですが、ペダルの重さが全く変わりません。ちょっと感動。ちなみに昼間にライトを点けたい場合は、ライト本体の裏側にあるスイッチをAUTOからONに切り替えればOK。

私が以前乗っていた自転車（10年以上前のもの）はブロックダイナモ仕様と言われるもので、タイヤにモーターを接触させて発電するため、ライトを点けるとペダルが重くなるのが難点でした。

余談ですが現在のブロックダイナモ仕様のライトは改良が進み、ペダルはそこまで重くならないそうです。

最後にひとつだけ気になった点は車体の重さです。↑の仕様によるとサブクルーの重量は21.4kg、ママチャリの平均的な重さは16kg～20kg程度なので、やや重いと言えます。

これは強度との兼ね合いなのである程度の重さは仕方ないと思います。（一般的に強度が増すと重くなる）

普通に走る分には重さを感じることはありませんが、混み合った駅やスーパーの駐輪場から荷物を積んだ自転車を引っ張り出す際には、人によっては重さを感じることがあるかもしれません。

自転車というのはそう頻繁に買い替えるものではないので、選ぶ際には結構迷いました。そんな中でもサブクルーはデザインの良さが気に入り、実際に試乗してみて購入を決めました。

漕ぎ出しのスムーズさや乗り心地が良く、おおむね満足しています。

あと自転車店の店員さんの話では「自転車の雨ざらしは良くないのでカバーはかけた方が良い」とのことでした。

まあ雨ざらしにしても良いことは1つもないので当然と言えば当然の話なのですが、面倒くさがってカバーをかけない人も結構いるとか。私も以前乗っていた自転車では面倒くさいのでカバーはかけたりかけなかったりでした。

とはいえせっかくの新しい自転車なので、少しでも長持ちさせるために自転車カバーも後から購入しました。