昨年あたりから雑貨店などでちょくちょく見かけるようになったマスク用ファンが、ダイソーで販売されていました。
価格は税込みで550円。早速購入したのでレビューします。
まずはパッケージや本体の画像など。どうやらダイソーオリジナルの商品ではないようです。
本体、充電ケーブル、説明書、専用ポーチが付いていました。
ダイソーマスクエアーファンのレビュー
電源ボタンをダブルクリックするとオンになり、その後は60秒から70秒後に最大風量になります。もう一度押すと、5秒間隔でオンオフを繰り返すリズムモード、もう一度押すと電源オフ、という動作になります。
動作中はファンの回転音と若干の振動があります。音も振動もそこまで大きくはないですが、使用時は本体が顔に密着するので気になる人は気になるかもしれません。
風量は超微風です。携帯扇風機のような風量を期待するとがっかりするかも。あえて言うならマスク内の空気を循環させるようなイメージです。
効果の程ですが、室内ではそこそこ効果があり呼吸が楽になりました。超微風とはいえ、風が当たることで口元が少しひんやりします。ただ、この風量では真夏の炎天下では効果がないかもしれません。
また、一般的な不織布マスクに取り付けた場合、普通に歩く程度の振動では本体がズレることはありませんでした。
使用中は本体が顔に密着しているので、汗や皮脂の影響を受けやすく本体の劣化は速そうですね。(一応本体は抗菌加工になっているようですが)
取説には標準使用時間は1年6か月とありました。
ファンの風によってウイルスを吸い込んだりまき散らしたりするのではと思うかもしれませんが、本体の構造上、マスクの内側で外気を取り込んでマスク内に送風しているので、理論上は普通にマスクを着けて呼吸しているのと同じ状態です。
まとめ
ダイソーマスクエアーファンは、室内ではそこそこ効果がありますが、風量が超微風なので真夏の炎天下では厳しい感じがしました。
使用中は常に本体が顔に密着するので、そういう違和感が苦手の方は注意が必要です。
雑貨店などで購入すれば1000円以上はするので、ちょっとお試しで使ってみたいという方はこちらを購入するがおすすめだと思います。