前回の記事で作った簡易撮影用ボックスは、背景に模造紙を使用しました。ところが使用している内にこの模造紙の扱いがかなり面倒なことに気づきました。
前回の記事はこちら
100円ショップの材料だけで簡易撮影用ボックスを自作してみた
そんなに本格的なものは必要ないけど、写真には最低限でいいのでこだわりたい、という人(私のことです)向けに、100円ショップの材料だけで簡易撮影用ボックスを自作してみました。簡単に作れて、そこそこ見栄えの良い写真が撮れると思います。
私は撮影用ボックスを使わない時、パネルは分解してひとまとめに、模造紙は丸めて保管しています。いざ使おうとパネルを組み立てるのはまあ良いのですが、問題は模造紙です。
模造紙は丸めて保管してあるので巻きぐせがついていて、パネルを組み立てる度にくせを直してテープでボックスに固定するのが一苦労、しかも雑に扱うとシワや折り目がついたり破れたりしてかなり面倒なことになります。
もう少し何とかならないかなあと100円ショップを覗いてみたらいいものが見つかったので、これを使ってちょっと改良してみました。
フェルトを模造紙の代わりに使用する
今回使うのはこちら、
ダイソーで購入した白のフェルト(100円)です。手芸用品のコーナーに置いてありました。今回は「白」を購入しましたが白以外にも10色くらい置いてあったので、こだわりがある方は好きな色を選べます。
これを模造紙と同じようにカットしてボックスの背景にテープで固定します。(上の前回記事を参照)
そして、撮影した写真がこちら
ほぼ模造紙と同じ感じで撮れました。
フェルトは模造紙より扱いが楽です
想像していたとおり、フェルトは多少雑に扱っても折り目もシワもつきませんし、破れることもありません。丸めて保管しても巻きぐせも付きません。(さすがにあまり強く巻くとクセやシワが付きそうだったのでふわっと巻いて保管してます)
私のように撮影用ボックスを使う時だけ組み立てるというような使い方をしている場合は、組み立てる時の苦労を考えると、模造紙よりもフェルトがおすすめです。
逆にボックスをずっと出しっぱなしで使っているという場合は、模造紙のままでも良いと思います。