前回の記事でノートパソコンが充電できなくなった原因を紹介しています。
結局原因は古い電源タップだったのですが、その電源タップの製造年は30年以上前のものと分かり、あまりの古さに怖くなったので家中の電源タップの製造年を確認してみました。
前回の記事でも紹介しましたが、電源タップの製造年はコード部分に西暦で記載されています。今回家中の電源タップを片っ端から確認してみたところ、さらに衝撃的ものが見つかりました。
ちなみに電源タップは3年~5年での交換が推奨されています。劣化した電源タップは火災に繋がるおそれがあるとのことです。
家にある電源タップの製造年を確認してみた
まずはこちらから。2階自室のパソコン用液晶モニタとSwitchのドック用に使用中。
2016年製でした。割と新しいと思っていたのですがそれでも7年前…。ちなみにメインのパソコンは壁のコンセントに直接繋いでいます。
2010年製。以前ADSLモデムと無線LANルーターに使用していたもの(現在は使用していません)
2009年製。スマホの充電用や扇風機、ヒーターなどの小型家電用です。
2001年製。引き出しの奥で眠っていたもの。これは「National」の文字がありました。(2008年に「パナソニック」に社名変更)ある意味では希少品かも。
続いて1階の電源タップも確認。
2002年と2007年製。20年前…こちらもかなり古いですね。ホットカーペット、テレビ、各種充電、その他もろもろの家電用として使用中。
2021年製。ソフトバンク光の回線終端装置(ONU)と光BBユニット用。こちらは今年購入したばかりなので新しいです。
そして一番衝撃的だったのがこちら!!
1988年製、35年前(記事投稿時)の電源タップです。そして何より衝撃的なのが2階自室のテレビの延長コードとして現役で使用中でした。
テレビは部屋の隅に設置しているので電源タップも見えない位置にあります。知らないうちに今まで使い続けていたのでしょう。テレビを設置したときにどこからか引っ張り出してきたのかもしれません。ちなみにテレビは2011年製でした。
この電源タップをチェックしてみたところ、変形や焦げなどの異常はありません。(下画像)
ただあまりにも古すぎて危険なので、とりあえず部屋にあった2010年製のものに交換しました。とはいえこの電源タップも10年以上前のものなので、近いうちに新品を購入しようと思います。
まとめ
電源タップは普段から意識して製造年を確認しないので、気が付いたら10年以上前ものだった、ということが起こります。
今回の私がまさにそうで、まさか35年前の電源タップを現役で使用中だとは思いも寄りませんでした。私の場合幸いなことに今までに発火等の事故は起きていませんが、10年以上前ものは順番に新品に交換しようと思います。
余談ですが11月11日は「配線器具の日」だそうです。電源タップの製造年はコード部分に記載されているので簡単に確認できます。気になる方はこの機会にまずは確認だけでもした方が良いでしょう。