前回はマウスのチャタリングの対処法を紹介しましたが、今度はマウスのホイールが動かなくなった時の対処法です。
前回の記事はこちら
私の症状は、突然マウスのホイールで下スクロールが効かなくなる、というものでした。上スクロールは問題なく使用できます。
この症状はブラウザ、Windowsのエクスプローラー、その他のすべてのソフトで発生するので、マウスの不具合と見て間違いなさそうです。
対処法
とりあえずエアダスターで掃除してみたところ、あっさり治りました^^;
ホイールの隙間からエアダスターを吹きかけてみたところ、大量のホコリが出てきました。これだけホコリが溜まってるのなら、そりゃあ動かなくなって当然だな、と妙に納得。このマウス、5年位使用しているのですが、今まで1度も掃除したことはありませんでした。
定期的に掃除しろよって話ですね。
故障原因の切り分けは大事
今回の故障は「突然マウスのホイールで下スクロールが効かなくなる」というものでした。このような場合、OSやマウスドライバの設定を弄ってしまいがちですが、この原因がマウス自体の不具合なのか、使用しているソフトの不具合なのかを見極めることはとても大事です。
マウス自体の不具合にも関わらず、使用しているソフトやOSの設定を弄っていたのではいつまで経っても改善しません。逆もまた然りです。
見極めると言っても特に難しい作業は必要ありません。
今回の場合で言うと、いつも自分が使用しているソフトでマウスのホイールの動作を確認するだけでOKです。必ず複数のソフトで確認した方が良いでしょう。
確認の結果、上の方でも書きましたがすべてのソフトで異常があるようならマウス自体の故障、特定のソフトでのみ異常があるのならそのソフトの不具合、といった判断をすることができます。
原因され分かれば後はそれに沿った対処が可能になります。闇雲に色々な対処法を試すよりかは原因をはっきりさせることの方が結果的に早く問題を解決することになると思います。
他の調子の悪いマウスも掃除してみました
今回は掃除であっさり治ったので、他の調子の悪いマウスのホイール部分も掃除してみました。こちらも同じようにホイール部分の隙間からエアダスターを掛けただけなのですが、なんと見事に治りました。
掃除って大事ですね。
というわけで、いろいろ書きましたが突然マウスの調子が悪くなったら、とりあえず掃除してみることをおすすめします。