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デジカメのモアレを防止する撮影方法の落とし穴

スマホやデジカメでPC画面を撮影すると、モアレと呼ばれる縞模様が発生することがあります。これを防止する撮影方法として、カメラを少し傾けて撮影するという方法がネット上で紹介されています。

私も前回の記事でPC画面を撮影する必要があったので、このテクニックを利用して撮影してみました。結果的にはきれいに撮影できたので良かったのですが、撮影時に意外な落とし穴にはまってしまったので、紹介しておきます。

前回の記事

液晶モニターのドット落ちを直すかもしれない方法
私が以前に使用していたノートPCのドット落ち(常時点灯状態)の修復に挑戦してみました。
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モアレを防止する撮影方法の落とし穴

前回の記事で私はデジカメでノートPCの液晶画面(のドット落ち)を撮影していました。モアレ防止のためにカメラを少し傾けて十数枚ほど撮影してみたのですが、何枚撮ってもモアレが発生してきれいに撮影できません。

実はここが落とし穴のポイントでした。

通常デジカメで撮影した画像を確認する際は、デジカメ付属の液晶画面を使います。この液晶画面は小さいので撮影した画像は縮小されて表示されます。

モアレは本来の画像サイズよりも縮小した時に発生しやすいとされているので、デジカメ付属の小さな液晶画面で確認すると常にモアレ状態に見えてしまいます。

なので、こういう場合はPCに取り込んでから確認すると良いと思います。私の場合はデジカメ上ではモアレが発生していましたが、PC上ではきれいに消えていました。

実際はきれいに撮影できているにもかかわらず、デジカメの液晶画面が小さい(=縮小表示)ためモアレが発生したように見えるということのようです。

↑元画像を縮小して見え方を再現してみました。デジカメの液晶画面上ではこのようにモアレが表示されています

↑PC上で確認するときれいに表示されます。

デジカメでモアレ防止のテクニックを使用して撮影する際は、画像の確認はデジカメ上ではなく、PCに取り込んでから確認する方がいいでしょう。

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