部屋の電気をつけるとテレビの電源が勝手に入る現象の原因

タイトルの通りですが「部屋の電気をつけるとテレビの電源が勝手に入る」という現象を何回か経験したことがあります。

ネット上でも同様の疑問が投稿されていますが、回答の中で「これだ!」と思う説得力のあるものは見つかりませんでした。

それっぽい回答は見かけるものの、ソースが不明なものが多くいまいち納得出来ません。今回色々検索してみると、かなり説得力のある原因を見つけられたので紹介します。

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部屋の電気をつけるとテレビの電源が勝手に入る現象の原因

原因→結果の順で考えると、これはほぼ部屋の電気の方に原因があるのだろうなと考え、照明関連の不具合を調べてみたところ、東芝ライテックのサイトに次のようなQ&Aがありました。

東芝ライテック株式会社のリモコン機能Q&Aです。

Q.蛍光灯を点灯させた直後はリモコン操作が行いにくいのは何故ですか?の項目

内容を要約すると、蛍光灯はその特性上、点灯直後から内部が温まるまで多くの赤外線を発しているので、赤外線リモコンを使用する機器が誤作動する可能性があるというもの。また、発生した赤外線は蛍光灯の温度が上昇すると減少するとのことです。

次にリモコンの設計、製造を行っている株式会社ヘルツのサイトの「リモコン豆知識」のページに次のような記述がありました。

(株)ヘルツではリモコン、センサーなどの電子機器商品を企画から設計・製造・販売しております。法人様向けにはオリジナル商品開発はもちろん、OEM委託業務も承っております。個人様向けは学習リモコン販売をはじめ、各種相談ごともお受けします。

リモコン信号の送信に赤外線を利用した方式の特徴として

伝達距離は短いが、安値で量産化が容易であり、また妨害や混信も少ない。ただし、蛍光灯や太陽光(直射日光)で誤動作する場合がある。

上記の内容を総合すると、赤外線を発する蛍光灯が、テレビの赤外線リモコン受信部に何らかの影響を与えることは十分に考えられます。

要するに、蛍光灯をつける→多くの赤外線が発生→その時偶然テレビのリモコン信号の電源オンと同じパターンの赤外線が発生→テレビが受信して電源オンという流れだと思います。

上記サイトによると蛍光灯の周囲の温度が低いほど赤外線が減少するのに時間がかかるそうなので、この現象は冬の方が起こりやすいのかもしれません。

実は多くのテレビの取説には似たような注意書きはあります。(蛍光灯、太陽光などの強い光の下ではリモコンが効かなくなる、誤作動するなど)まさかこんな超常現象っぽいことが実際に起こるとは、この注意書きからは想像できませんでした。

対策方法は、テレビの位置を変える(蛍光灯、太陽光から離す)か、リモコン受光部にカバーを付けるという方法があります。とはいえこの現象自体かなり「まれ」なことなので、ここまでする必要性は低いでしょう。

というわけで、部屋の電気をつけてテレビの電源が勝手に入ったとしても、超常現象ではないので怖がらなくても大丈夫です。

原因は蛍光灯が発する赤外線によるテレビの誤作動ということでした。

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