古いノートPCにWindows10をインストールするため、キオクシアのUSBメモリ TransMemory U301 KUC-3A032GK (32GB)を購入しました。
早速CrystalDiskMarkによるベンチマーク結果と、実際にWindows10のインストールメディア(USBメモリ)を作成するのに掛かった時間を紹介します。
キオクシアのUSBメモリ TransMemory U301 KUC-3A032GK のレビュー
パッケージは開封しやすい造りになっています。もちろんハサミは不要。一昔前のUSBメモリはパッケージをビリビリに破かないと開封できないものが多かったので、これは気持ち良いですね。
しかも本体が梱包されているフィルムにまでも開け口が付いていました。
そして驚いたことにこのUSBメモリ、日本製でした。パッケージにも本体にも MADE IN JAPANの表示がありました。日本製のUSBメモリは珍しいかも。
海外製だからダメだということはないのですが、日本製が欲しいという人はこちらを購入してみてもいいのではないでしょうか。ただし全て確認したわけではないので海外製のものもあるかもしれません。
CrystalDiskMarkによるベンチマーク結果がこちら。
公式サイトによるとこのUSBメモリの最大読出速度は非公開となっていました。ただ上位製品の読出速度は100~200 MB/sとなっていたので、120弱 MB/sという結果はまずまずの速度といったところでしょうか。
対して書き込み速度は遅いですね。まあこれはUSBメモリの特性みたいなものなので仕方ないです。
Windows10のインストールメディア(USBメモリ)を作成するのに掛かった時間
ベンチマーク結果だけではどのくらい速い(遅い)のかよくわからないので、実際にWindows10のインストールメディア(USBメモリ)を作成するのに掛かった時間を計ってみました。
結論から言うと光回線(ソフトバンク光)でダウンロードに数分、メディアの作成に10分ほどかかりました。(USB3.0で接続)
余談ですが以前のADSL環境ではダウンロードに2時間程かかりました。ダウンロード時間はUSBメモリの速度とは直接関係ありませんが、ADSL環境と比べると本当に速くなりました。
注目すべきなのはメディアの作成時間です。こちらはほぼUSBメモリへの書き込み時間だと思われます。
完成したWindows10のインストールメディアのサイズは約4.5GB、かかった時間は10分ほどなので、転送速度を単純計算すると 7.68MB/sということになります。
上記ベンチマークの結果では書き込み速度は 29.732 MB/となっていて随分差がありますね。
ただこの10分ほどの作成時間の中にはインストールメディア用のファイル処理等の時間も含まれているので、純粋なベンチマークの書き込み速度の結果より遅くなったと考えられます。
とはいえ10分ほどで完成するのであれば、ギリギリPCの前で待っていられる時間です。個人的には体感の書き込み時間としてはベンチマークの結果ほど遅いとは感じませんでした。