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いつの間にかChatGPTのアカウント作成に電話番号が不要になっていました

以前はChatGPTを利用するためには、アカウント作成時にSMSが受信ができる電話番号の登録が必須でした。

ところが最近(昨年末あたりから?)になって、アカウント作成時の電話番号の登録が不要になり、さらには今年(2024年)の春頃からはログイン(アカウント)すら不要で利用できるようになっています。

電話番号の登録は本当に不要になったのか?今回は実際にアカウントを作成してみました。

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電話番号の登録なしでChatGPTのアカウントを作成する

ChatGPTの公式サイトにアクセスして、サインアップをクリック。

電話番号の登録なしでChatGPTのアカウントを作成する

メールアドレスを入力すると確認メールが送信されるので、メールアドレスの確認ボタンをクリック。

氏名と生年月日を入力して、同意ボタンをクリックします。氏名はニックネームでもOK。生年月日は、DD/MM/YYYY形式で入力します。(たとえば2010年5月1日であれば、01/05/2010と入力)ChatGPTは13歳以上でないと利用できません。

これでアカウントの作成は完了です。電話番号の登録は不要になっていました。

ChatGPTは現在(記事投稿時点)では、ログイン(アカウント)なしで利用できますが、ログイン(アカウント)なしでは、チャットの履歴の保存や最新バージョンのGPT-4oの利用(無料版は使用制限あり)など一部の機能が利用できないので、アカウントの作成をおすすめします。

折角なので、よく考えないと人間でも引っ掛かりそうな問題をChatGPTに解いてもらいました。

マラソンで2位の選手を追い越すと何位になりますか?

マラソンで2位の選手を追い越すと、追い越した選手が2位になり、あなたがその選手の位置に取って代わるため、結果的にあなたが2位になります。

反射的に1位と答えてしまいそうですが、ChatGPTの解説通り2位が正解です。

25gの食塩を100gの水に溶かした食塩水の濃度は?

食塩水の濃度を求めるためには、食塩水全体に対する食塩の質量の割合を計算します。

25gの食塩を100gの水に溶かすと、食塩水の総量は次のようになります。
25g(食塩)+100g(水)=125g(食塩水)

食塩水の濃度は次のように求められます。
濃度(質量パーセント濃度)=食塩の質量/食塩水の総質量×100

これに数字を代入すると、
濃度=25g/125g×100=20%

したがって、この食塩水の濃度は20%です。

これも反射的に 25/100×100=25% と計算してしまいがちですが(というか私はやってしまった)ChatGPTの通り20%が正解です。食塩水の総質量というのがポイント。

ちなみにマラソンの問題の方は、Copilotに同じ質問すると1位と誤答してしまいます。

AIがこういう問題に引っ掛かると、妙に人間っぽく見えるから不思議ですね。

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