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PC版Google日本語入力がアップデート、新元号の令和に対応

Win/Mac版Google日本語入力がいつの間にかアップデートされていました。自動更新なので今頃気づきました。長らく放置状態だったPC版Google日本語入力ですが、7月下旬頃にはアップデートされていたようです。

記事投稿時の最新バージョンはGoogleJapaneseInput-2.25.3700.0+24.7.9です。(この数字は「ばーじょん」を変換すると出てきます。)

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アップデートで新元号に対応するも手書き入力と文字パレット機能が削除

アップデート後は新元号の令和に対応しています。「きょう」を変換すると令和元年8月14日と表示されます。

西暦から元号への変換もOK。

「2018年」を変換すると平成30年が候補に

「2020年」を変換すると令和2年が候補に

そして元号が重なる今年「2019年」を変換すると令和元年と平成31年の両方が候補に表示されます。

余談ですが「645年」を変換すると大化元年(日本で最初の元号)が候補に表示されます。Google日本語入力はすべての元号に対応しているようです。適当に西暦を入力して変換してみると面白いかも。

非常に便利なGoogle日本語入力なのですが、今回のアップデートから手書き入力と文字パレット機能が削除されてしまいました。特に手書き入力の方は、読み方が分からない漢字を調べるのによく使用している人も多いと思います。

Googleの公式フォーラムではこの機能の削除の理由を次のように説明しています。

「提供当時と比べましてよりよい代替手段がオンラインサービスなどからご利用いただけることや、現在の利用状況や開発の継続性などを踏まえまして、提供する機能を集中させていただくことにいたしました。」

Google 日本語入力 Win/Mac 版 2.25.3700 (安定版) 2.25.3710 (開発版) について - Gboard コミュニティ

今後はオンライン上で同様の機能が利用できる、としていますが手書き入力の際にいちいちサイトにアクセスするのはやはり面倒です。

オンラインで手書き入力と文字パレット機能を使用する

こちらのサイトで手書き入力と文字パレット機能が利用できます。

Try Google Input Tools online – Google Input Tools

言語でJapaneseを選択して、右の選択ボックスから鉛筆のマークを選択すると手書き入力が利用できます。

使い方は以前のものとほぼ同じですが、文字がブラウザ上に入力されるので、他のソフトでその文字を使用したい場合はコピペする必要があります。

また、右の特殊文字のボタンをクリックすると文字パレット機能が利用できます。

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