画像閲覧ソフト「ViX」でWebP形式のファイルを開く方法を紹介します。
ViXは随分前に更新が停止しており、公式サイトも消滅している古いソフトです。2018年には脆弱性が発見され、使用中止の検討がアナウンスされています。
JVN#56764650: ViX における DLL 読み込みに関する脆弱性
Japan Vulnerability Notes
とはいえ、ViXは画像を個別の独立したウィンドウで開けるのが便利で、この機能を持った画像ビューアが他に見当たりません。なので、私は今でもViXを使用しています。
開ける画像も一般的なものは対応済みで、更新が停止した現在でも普通に使用する分には困ることはありません。
ただ、最近ちょくちょく見かけるWebP形式のファイルは未対応なので、これをViXで開く方法を紹介します。
ViXでWebP形式のファイルを開く方法
ViXはSusieプラグインに対応しているので、これを導入すればWebP形式の画像が閲覧できます。
こちらのサイトからWebP Susie Plug-inをダウンロードします。
iftwebp10.zipを展開して「iftwebp.spi」をViXのインストールフォルダにコピー。
ViXを起動して設定→プラグインにiftwebp.spiが表示されていればOK。
WebP形式の画像が閲覧できます。
初めの方でも書きましたが、ViXは既に更新が停止していて、セキュリティ上の脆弱性も発見されています。なので、使用はすべて自己責任で行ってください。ネット上からダウンロードした画像ファイルをViXで開く際は、ウイルスチェックをした方が良いでしょう。