毎日BingやEdgeで検索したり、ニュースを読むだけでポイントが貰えるMicrosoft Rewards(マイクロソフトリワード)。
PCとスマホで毎日地道にポチポチするだけでかなりのポイントが貯まります。
貯まったポイントはAmazonギフト券に交換可能ですが、その際に携帯電話番号によるSMS認証が必要になります。
ところが、最近交換してみるとSMS認証が不要になっていました。
Microsoft RewardsをAmazonギフト券に交換する際のSMS認証が不要に
SMS認証は不要になりますが、代わりに「Microsoft Bing 検索」アプリによる認証が必要になります。Microsoft Rewardsでポイントを貯めている人は既にインストール済みかと思いますが、まだの人はインストールしてMicrosoftアカウントでサインインしておきます。
PCでMicrosoftのアカウントにサインインしMicrosoft Rewardsのページに行きます。ここでAmazonギフト券に交換しようとすると、SMS認証ではなくQRコードが表示され「Microsoft Bing 検索」アプリで読み込むように指示されます。(スクショ忘れた!)
QRコードをアプリで読み込むとURLが表示されタップして進めると認証完了、メールが届きます。

あとはメールの指示通りに引き換えURLからセキュリティコードを入力すると…


Amazonギフト券ゲット!

携帯番号を入力したくない人にとっては朗報ではないでしょうか。ちなみにQRコードを読み取るスマホはSIMカードなしでもOKでした。
SMS認証は廃止の方向へ
日本では今でもSMSによる2段階認証が広く使われていますが、世界的にはすでに廃止の方向に進んでいます。

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その理由の一つは、SMSが暗号化されていないこと。通信を傍受されると、認証コードを第三者に盗み見られるリスクがあります。
また、「SIMスワップ」と呼ばれる手口で、他人の電話番号を悪用される被害も増えています。これは、犯人が携帯会社をだましてSIMカードを再発行させ、本人になりすましてスマホを乗っ取るというものです。
こうしたリスクを避けるため、今後は認証アプリでQRコードを読み取る方式や、生体認証など、より安全な方法へ移行していく流れが加速しそうです。