以前の記事でNOTEPAL U3のファンを交換しました。
ノートパソコン用クーラーNOTEPAL U3の冷却ファンを交換する方法
4年程使用したノートPC用クーラー、NOTEPAL U3のファンがついに壊れました。電源を入れるとガーというもの凄い音がしてファンが回転しません。壊れたファンをよく観察してみたところ市販のファンに流用できそうな部品があるので、これを使って市販のファンに交換してみようと思います。
この時に取り外したファンには、かなりホコリが付いていました。一応定期的に掃除はしていたのですが、それでもホコリをなくすことは不可能です。そこで今回は、せっかく新しいファンに交換したので、ファンフィルター(ダストフィルター)を自作してみました。
ファンフィルター(ダストフィルター)を自作する
自作というほどではありませんが、使うのはこちら。
ダイソーで購入した換気扇用のフィルターです。(100円)
これをファンの大きさに合わせてカットしてテープで貼り付けるだけで完成です。この商品にはカット用の目盛りが付いているので簡単に大きさが測れます。
とりあえずテストするため、フィルターを付けた状態でファンを動かしてみました。
風量少なっ!!
明らかに風量が落ちました。ある程度落ちるのは予想していましたが、これほどとは・・・
体感的ですがフィルターなしを100とすると、フィルターありは50~60程度の風量しか感じられませんでした。元々そんなに風量があるファンではないので、この風量ダウンは致命的です。
私はホコリ防止よりも冷却を重視したかったので、フィルターは泣く泣く諦めました。
まとめ ホコリ防止か?冷却か?
一般的に冷却ファンにダストフィルターを取り付けると(フィルターの素材にもよりますが)風量は落ちます。(=冷却性能も落ちる)
風量の大きいファンであればそれほど影響はありませんが、今回取り付けたような元々風量の小さなファンはかなり影響が出ます。ただ、どのくらい風量が落ちるのかは実際に取り付けてみないとわかりません。
ホコリ防止と、冷却性能のどちらを優先するのか?
小さなファンへのダストフィルターの取り付けはよく考えた方がいいでしょう。