
Windows11 24H2 にアップグレードしてから数日後に、タスクバーのセキュリティのアイコンに警告(!)が表示されていました。
アイコンをクリック→デバイスセキュリティと進むと、ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります、と表示されています。(上画像)
ところがその下をよく見るとオンになっています。さらに上の方には、この変更を適用するにはデバイスを再起動してください、との表示があり訳が分かりません。
この問題の対処法を紹介します。
Windows11 24H2 ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっています の対処法
結論から言うと再起動するだけでOK。再起動後にはローカルセキュリティ機関(LSA) の保護がオンになり、セキュリティのアイコンの警告表示も消えます。
以下のマイクロソフトのサイトによると、
注: 資格情報を安全に保つために、すべてのデバイスで LSA 保護が既定で有効になっています。 新しいインストールの場合は、すぐに有効になります。 アップグレードの場合、評価期間が 10 日後に再起動された後に有効になります。
という記述がありました。
どうやらアップグレードの場合は、ローカルセキュリティ機関の保護がすぐに有効にならず、10日後に自動的に有効になるようです。(私の場合は何故か5日後)その際再起動が必要になるので上画像のような表示になるものと思われます。