2012年ごろ購入したカードリーダーMR3-C002が古すぎて、いろいろガタがきていたので(前回の記事参照)新しいカードリーダーをAmazonで購入しました。
今回購入したのはこちら。

バッファローの BSCR135U3CBK です。
本体の仕様は、USB 3.2(Gen 1)Type-C/Type-A接続 SD/microSD用となっています。
パッケージはシンプルなもので、中にはプチプチに入った本体と保証書のみ、説明書はありませんでした。説明書は公式サイトからダウンロード可能です。

バッファローの公式サイトを見てみると、今回購入した BSCR135U3CBK は「特定販売店向け」の商品のためこのようなパッケージになっている?ようです。おそらくAmazonなどのネット通販向けの商品だと思われます。
一般の家電量販店向けには BSCR130U3CBK という型番で販売されているようです。商品自体はサイトを確認する限りどちらも同じものです。iPhoneの写真・動画をバックアップするバッファローの無料アプリ「写真バックアップ」が動作確認済みとのこと。
本体の外観はこんな感じです。





バッファローのSDカードリーダー BSCR135U3CBK のレビュー
SDカードとmicroSDカードのみに対応、どちらも最大1TBのカードまでとなっています。Windows11対応。
カードを挿入する向きは、本体の BUFFALOロゴをおもて面にした場合、microSDカードは端子部分が下向き、SDカードは端子部分が上向きに挿入します。
挿入したmicroSDカード、SDカードは同時に使用が可能です。Type-C端子とType-A端子の同時使用はできません。故障の可能性があるのでこちらは同時に繋がないように。


Type-C端子とType-A端子があるのでPCとスマホ両方で使えるのは便利です。どちらも繋ぐだけですぐに使用可能になりました。
スマホの方は、USBホスト機能がないと使用できませんが、最近の機種であれば問題ないはず。
ケーブルがないので携帯するのには良いのですが、PCのUSBポートの位置によっては他のUSB機器と干渉するかもしれません。
本体のキャップは硬すぎず柔らかすぎず、ポケットやカバンの中でも外れることはないと思います。
転送速度に関しては、使用するカード次第なところはありますが、可もなく不可もなく普通ですね。PC接続時のベンチマークはこんな感じです。(詳細は以前の記事を参照)

ちなみに公式サイトでは転送速度が最大5Gbps(約625MB/s、規格値)と説明されていますが、実際のmicroSDカードの速度は、主流のUHS-I規格のもので80~100MB/s前後であることが多いです。
USB Type-Cといえばスマホ用というイメージがありますが、最近ではType-Cを搭載するPCも増えてきています。とはいえType-Aもまだまだ現役なので、両方に対応しているこの製品があれば当分は困らないでしょう。
カードリーダーの買い替えを検討している方、初めて購入する方どちらにもおすすめです。